マメコバチを畑に出す — みなみ農園

マメコバチを畑に出す

 4月中旬となり、桜の花が満開になったので、りんごの受粉用のマメコバチの巣筒をりんご畑の巣箱に出しました。自然界では、マメコバチは気温が高くなると冬眠から覚めて活動を始めます。この時期はまだりんごの花は咲いていないので、りんごの開花する時期に合わせるために、冷蔵庫に入れて冬眠から覚めないように管理します。
桜(ソメイヨシノ)が満開の頃がマメコバチを畑に出す時期です。この時期に畑に出すと、冬眠から覚めて、交尾を行い、2週間くらいで産卵時期となり、りんごの花を回り、受粉を手助けしてくれます。
巣箱の横の菜の花はりんごが開花するまで、蜂の餌となるように栽培しています。